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倉吉は、もう普段の朝を取り戻しました!

のんびり復興に取り掛かっています!

「しわいぜ!くらよし!」


さて前回、ガスで煮炊きするアイテムでしたが、

ガスの非常時利用の一つに、LPガス(プロパンガス)

田舎は、都市ガスの配管がありませんから、

各家庭にガスボンベが設置されています。

ガスは、毎月充填交換されていますから、そうそう無くなることはありません。

これを非常時に利用する、または、他所から回収利用することが、

可能になります。

コンロは、もちろんですが、

以外とよく知られていないのが、発電機です。

油系の発電機はおなじみですが、

鳥取中部地震に役立ったアイテム


これで、家庭用電源が使えますから、もしもの時は「安心」の切り札となります。

お寺では、飲料水井戸のポンプの電源として準備してあります。

使用してみると、油系よりむしろこちらの方が、

手も汚れませんし、匂いも少ない、安全でお手軽です。


こんな感じで、被災後約3日間、

電気・ガス・水をどうリカバリーするか?

準備してきたアイテムは大活躍して不便はありませんでした。



最後に、原始的なアイテムも大活躍しました。

ケリーケトル お湯沸かすならこれですね。

鳥取中部地震で役立ったアイテム


ステンレス製(アルミもありますが気になる方!)、最大1.6L、お湯は多い方がいいです。

注意:使用時に取っ手が、煙突(火の)上部に来るので、素手での扱いは危険です。

取っ手横の類似商品が
アルミ製 1.2Lのものがあります。お湯が入れやすい


震災前日も、なぜかこれを使ってお湯を沸かしていましたから、

今となっては、予行演習?!してたようです。

少量の木端(ダンボール・紙等)で、5分もあれば沸きます。

炉を組むこともなく、自然の物で素早く湯を沸かせます。


その他、

ランタン・照明は、LED・乾電池物(就寝中も点灯させる、乾電池が手に入れやすい事)

テーブルは、鍋等、熱いものが直に置ける物。

今回の鳥取中部地震は、南海トラフの前兆とも言われ始めています。

こういった物を、かしこまって準備すると、使わなかったらムダと、

発想してしまいがちですから、

是非!趣味の一環として

ウォーキング・ハイキング・釣り・ドライブ

アウトドア、BBQの道具と併用して、平素から準備していってください。