改築の話が出てから、かれこれ3年ですかね。

倉吉界隈では、「満正寺が檀家と騒動になっているらしい・・・」みたいな、

よくある噂まであったそうですが、

当事者は、寺の未来の為にどうするべ?

「金ねーしな!」

「過疎化・少子・高齢で檀家も減るしな!」

「メンテナンスがしやすく今後50年のな!」

「バリヤフリー」

やら、なんやら挙げて問題点の解消やらが時間を費やしてました。


そして、設計・施工は今や何やら県内1となった。

お檀家の建築会社にお願いしました。



ここまでが、昨年の話で改築にかかろうか?と思ったところの

10月にドーンと「鳥取中部地震」でしたので、

落ち着くまでと思っていたら、

今度は、「豪雪」と自然の猛威があったもんですから、

改めて図面を再考査しておりました。

そして、こんな感じに出来上がりました。

満正寺の新庫裡です。
Cut2017_0523_1059_15

地震の教訓で棟瓦は作らない平板瓦で軽くガッチリ。

豪雪の教訓で屋根の雪は落とす。

参考:平成17年豪雪時の境内写真

本堂前の雪で参道が使用できないので、「積雪時通路」に融雪ホースを敷く。

参拝者用の「外トイレ」が前部にあります。

受付・玄関前のポーチ(テラス)を屋根でカバーしました。

山陰は、雨も多いので、雨を気にすることなく。

「九曜星占盤のお札」「御朱印」「授与品」をお渡しできるようになります。

(内部は次回 その2にて)

現在、旧庫裡の解体時期を業者様に伺っているところです。

なので、中は、庫裡の引っ越し整理中です。

不要になる年代物の品やらは、ガレージセールを計画しております。

ご希望の方は、満正寺の連絡ツールはお見逃しなく!


併せて、現在、「庫裡改築篤志寄付」を募集しております。

一口、壱萬圓にて御縁者を募っております。

宜しく、お願い致します。