九曜星占盤の十周年記念として
金色の巨大 龍を安置しました。
この龍は、
境内の永代供養塔に鎮座する
「釈迦拈華微笑像」を製作された、
関東の 伊加利庄平 先生 に下見を兼ねて来山頂き、
境内の白砂に「龍」を安置したい旨を伝え製作をお願い致しました。
依頼はコロナ発生前で、
その後のコロナ禍の丸二年かけて製作して頂き、
住職自ら、さいたま間を往復し陸送を完遂させました。
白砂の庭は、極楽浄土・仏界・須弥山世界を表しています。
須弥山の周りは、「四海(しかい)」という海で、
その海に棲む、須弥山を護る「護法の龍王」を表現しています。
「龍」は全世界共通の覇者「ドラゴン」であり、
アニメ世代には、おなじみの「神龍(シェンロン)」として
老若共通の神像ですので、安置してすぐに、
多くの参拝者が、携帯で撮影する程、今や人気物です。
また、「龍」は古来より山や川やなどの森羅万象を司る神ですので、
昨今の異常気象・自然災害を治めて頂く
象徴神として畏敬の念を込め崇めるものである。
そのことを、世に知らしめる「龍王像」でもあります。